テレクラはいったいどういったものなのか?今と昔では違いがあるのか?
2024年11月13日 13時34分
テレクラが誕生したのは1980年代です。テレクラを介して、知り合った男性とデートをしていた女子高校生が補導されたというニュースが報じられ、世間にテレクラという言葉が知れ渡りました。
テレクラとはいったいどういったものなのか、またテレクラの今と昔ではどれくらい違うのか、紹介していきたいと思います。
テレクラとはいったいどういったものなのか?
テレクラとは、簡単に言えば「電話を介してテレフォンセックス」をする場のことを言います。
テレフォンセックスをする場となるだけでなく、通話相手を簡単に見つけられるため、いわば出会いの場としての役割もあります。
日本全国のどこにいても異性と電話が繋がることができ、しかもその異性とテレホンセックスを楽しむことができるので、利便性が良く、一気に世間に普及し、一種の社会問題を生み出しました。
その社会問題とは「援助交際」です。
テレクラは、大人の男性と高校生の女性が電話一本で出会って、金銭の伴う性交渉を楽しむという温床となっていったことから、法律による規制ができてしまい、次第にテレクラが下火になっていきました。
テレクラの今と昔に違いがあるのか?
テレクラは、法律による規制で下火になりましたが、完全にテレクラが消えてなくなったわけではありません。
昔は「店舗型テレクラ」が一般的だったのですが、法律の規制で店舗型テレクラが減少していきますが、携帯電話やスマホからテレホンセックスを楽しめる「ツーショットダイヤル」というものが普及していきます。
その音声通話によるツーショットダイヤルから映像付きのライブチャットという仕組みを生み出していきます。
近年では、スマホのアプリでお互いのビデオ通話をしながらの「テレホンセックス」に進化していきます。
近年のビデオ通話しながらのテレフォンセックス(エロチャット)では、イメージせずに映像でやらしい女性の姿を見ることができますが、昔のテレクラでは、相手が見えず声だけで想像しなければならなかったため、イメージプレイに徹することになっていました。
自分の好きなキャラや容姿を想像しながらテレフォンセックスをするので、想像力がとても重要でした。
テレクラの紹介をしてきましたが、テレクラは、昔は店舗でしたが今では自宅から楽しめるようになりました。
テレクラという言葉は近年では聞かなくなりましたが、ツーショットダイヤルやエロチャットなど様々な進化をしていっています。
これからもテレクラ、テレフォンセックスは進化していくのだと個人的にも感じています。